健康管理
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ラブラドールレトリバーに多い病気 |
股関節形成不全
股関節形成不全の犬の病気と症状は、通常生後7〜9ヶ月齢で発症し
股関節が不安定になり、重度になると後ろ足を引きずるようになり歩行不能になる事もあります。
胃捻転
胃捻転の犬の病気と症状は、胃が膨らんでよじれている状態が
胃捻転です元気がなくなり吐き気や嘔吐をもようします。
外耳炎
外耳炎の犬の病気と症状は、外耳炎はダニなどによる感染で炎症を
起こしている状態です。
かゆみをもようし足でかくしぐさを頻繁にします。
膿皮症
膿皮症の犬の病気と症状は、細菌に感染することにより起こる皮膚の炎症です。
局部的に発疹ができたり化膿することもあります。
ワープラー症候群
ワープラー症候群の犬の病気と症状は、頚椎の変形や奇形がおきる病気です。
雄に多く発生し、顎部痛・四肢麻痺と症状は様々で、はじめに後肢の障害が認められるケースが多いようです。
白内障
白内障の犬の病気と症状は、目のレンズ水晶体が白く濁る病気で
老化によって起こるケースが殆どです。
目が白く濁り視力が低下していきます。
同じ場所でグルグル回ったり、壁にぶつかることが多くなります。
糖尿病
人間と同じです、インスリンの分泌が低下する事による病気です。
犬の病気と症状は水を多く飲む、太っていたのに急激にやせるなどがあります。
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避妊・去勢手術 |
手術によって多くの病気が予防できます。
避妊手術:「卵巣・子宮摘出術」と呼ばれ、その名の通り、卵巣と子宮を取り除く手術です。
例:子宮蓄膿症・乳腺腫瘍の予防等
去勢手術:睾丸を取ってしまう方法
例:前立腺肥大症・肛門周囲腺腫・睾丸の腫瘍・生殖器の伝染病・かんとん(包皮がめくれる病気)の予防等
犬・猫の避妊・去勢手術は、国から補助金が支給されるそうです。
各自治体により違いますが、2000円〜10000円。問い合わせてみてください。
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太り過ぎにご用心! |
手術をすると肥満するという話をよく聞きます。たしかに、手術の後に肥満する犬は見られるようです。
手術後に肥満する犬が多いのは、カロリーを取る量が多いからです。
手術をすると、体が要求する必要なカロリーが減少することと関係がありそうです。
また、次のようなことも考えられます。犬には、食欲・性欲・運動欲の3つの大きな欲求があります。
これらのうち、手術によって性欲が抑えられると、2つの欲望が残ります。
しかし、運動量を増やすことは、飼い主にとってもなかなか大変です。
これに対して、犬が旺盛な食欲を示せば、飼い主は健康の証拠と思って、つい欲しがるだけ与えてしまいます。
その結果、肥満するのです。犬が欲しがる量ではなく、規定量を与えていれば、肥満することはありません。
肥満によりかかりやすい病気 :心臓・呼吸器系・糖尿病・足、腰の無理による関節炎・椎間板ヘルニア・皮膚病
コントロールは、飼主しかしてあげられませんね。頑張りましょう!
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